経歴詐称もある!? 中途採用で人事が注意したいポイント
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目次
経歴詐称もある!? 中途採用で人事が注意したいポイント
中途採用は会社にとって即戦力になったり、利益につながる人材である場合、採用されるケースが多いもの。
しかしこの特性を悪用し、自分をPRするために経歴詐称をする人も少なくないのが実情です。
中途採用を決める際、後悔しないためにも採用の時に人事が注意するべきポイントはどのようなことがあるのでしょうか。
今回は、中途採用の面接時に気をつけるべきチェックポイントをご紹介していきます。
経歴詐称されやすい事柄とは?
中途採用は、会社にとっても採用される側にとっても、メリットが大きいことが魅力です。
会社にとっては経験豊富な即戦力が手に入り、採用される側にとっては自分のやりたいことができる環境を手にすることができます。
そのため、何がなんでも採用されたいと躍起になる人も多く、経歴を詐称するというケースは珍しくありません。
まず、最も詐称されやすいのは年齢や学歴です。「少しくらい大丈夫だろう……。」という考えから軽い気持ちで経歴詐称をしてしまう人は多いようです。
しかし、このケースの場合、身分証明書や卒業証明などの提出を求めることによって防ぐことができます。
また、資格を持っていることが採用のポイントになる場合、資格保有者ではないのに資格を持っているかのように申告してしまうというケースもあります。
履歴書やエントリーシートを元に、面接時に話しているだけではこのような詐称を見分けることが難しいので、こちらも、資格証明書の提出を求めましょう。
さらに前職の役職や年収なども詐称されやすい事柄だといえます。
必ず源泉徴収や退職証明書の提出をしてもらうようにしてください。
おかしいな、と感じたら追及することも大切!
実際のところ、いくらたくさんの人を相手に面接をしてきた人事担当でも、履歴書や面接だけでは経歴詐称をしているかどうかまでは見抜くことができないという場合がほとんどです。
しかし、面接時に少しでも「おかしいな」と感じたら、深く質問を掘り下げて、追求することも大切なポイントです。
前の会社での働きぶりや、業務上の経験などを詳しく質問してみるといいでしょう。
また、専門分野があるといった場合、その内容の話を振ってみて様子をうかがうこともオススメです。
もし、いきなり言葉につまり始めたり、落ち着きが無くなったり、話のつじつまが合わなくなるようなことがあれば、それは怪しい証拠。さらに深く話を聞いてみましょう。
内定前にハッキリとさせて!
経歴詐称は内定前に白黒ハッキリさせることが大切です。
内定前に詐称が明るみになれば、不採用にすることで対応することができます。
もし、内定後に経歴詐称が分かった場合、重大な事柄でない限り解雇などをすることは難しいでしょう。
先にも触れましたが、中途採用で後悔しないためには、少しでもおかしいなと感じた点に関しては、遠慮なく突っ込んで話してみることが大切なのです。
面接してみた感触は魅力的な人材ではあるものの、なんとなく不信感もある、というケースも珍しくありません。
そういったときは興信所や探偵に調査依頼をしてみてはいかがでしょうか。
前の会社への調査を中心に、業務に対して重大な経歴詐称がないかを調べることができます。
せっかく優秀な人材をゲットしたと思ったら、実は詐称だらけの人間だったということのないよう、しっかりと調査と質問を重ねて、安心できる中途採用を行っていきましょう。
この記事の著者:探偵社PIO 人事/労務信用調査担当 K.A
社員の不正、登用人事でのバックグラウンド調査や採用調査など人事労務に関連する調査を長年行う。
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探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。