LINE(ライン)で人探しを行う方法と注意点は?探偵に依頼してみるのも有効!
昔の友人や恩師と連絡を取りたいときなど、探したい人がいる場合にはどうすれば良いのでしょうか。人探しに便利なツールとして、SNSのLINEがあります。LINEは、幅広い世代で多くの人が利用している無料のチャットツールです。ユーザー数が多く、情報が手に入りやすい一番身近なSNSといえるでしょう。ここでは、LINEを利用した人探しの方法と注意点についてご紹介します。また、どうしても探している人が見つからないときの対策についても合わせてご紹介します。
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目次
人探しでLINEを利用する方法
ここでは、LINEを利用した人探しの方法をご紹介します。
友だち検索機能の活用
LINEの友だち検索機能は、電話番号やLINE IDを使って人を探すことができる便利なツールです。
電話番号での検索
探している人の電話番号を知っている場合、その番号でLINEに登録されているかを確認できます。LINEアプリを開き、「友だち追加」画面で「電話番号」を選択し、番号を入力するだけです。
LINE IDでの検索
相手のLINE IDがわかっている場合、直接検索することが可能です。「友だち追加」画面で「ID/電話番号」を選択し、IDを入力します。
ただし、相手のプライバシー設定によっては検索結果に表示されない場合があります。これは、LINEユーザーが自身のアカウントを検索可能にするかどうかを選択できるためです。
友だち検索機能を使う際は、以下の点に注意しましょう。
- 正確な情報を入力する
間違った電話番号やIDでは相手を見つけられません。 - プライバシーを尊重する
相手が見つからない場合、無理に探そうとせず、相手のプライバシー設定を尊重しましょう。 - 自分のプライバシー設定も確認
自分が検索されたくない場合は、設定で検索を制限できます。
友だち検索機能は便利ですが、使い方によっては相手に不快感を与える可能性もあります。相手の立場に立って、適切に利用することが大切です。
タイムラインの活用
LINEのタイムライン機能(現在はLINE VOOMに刷新)は、人探しに活用できる有効なツールです。この機能を使って人を探す方法には、主に二つのアプローチがあります。
- 共通の友人のタイムラインをチェックする方法
探している人と共通の友人がいる場合、その友人のタイムラインを注意深く確認することで、探している人の痕跡を見つけられる可能性があります。例えば、探している人の投稿へのいいねやコメント、あるいは探している人自身の投稿が見つかるかもしれません。タイムラインを遡って確認することで、その人の近況や活動状況についての手がかりを得られることもあります。
- 自分のタイムラインで情報提供を呼びかける方法
自分のタイムラインに、探している人に関する情報を求める投稿をすることも効果的です。この投稿を友人たちに拡散してもらうことで、より多くの人の目に触れる可能性が高まります。投稿には、探している人の名前や特徴、最後に連絡を取った時期などの情報を含めると良いでしょう。ただし、プライバシーに配慮し、必要最小限の情報にとどめることが重要です。
これらの方法を組み合わせることで、LINE VOOMを通じて人探しの可能性を広げることができます。ただし、タイムラインの公開範囲設定によっては、全ての投稿や活動が見えるわけではないことに注意が必要です。
また、見つかった情報を基に直接コンタクトを取る際は、相手のプライバシーを尊重し、慎重に行動することが大切です。
LINEのタイムライン機能を活用した人探しは、従来の方法に比べて手軽で効果的ですが、同時に個人情報の取り扱いには十分な配慮が必要です。適切な利用と倫理的な行動を心がけることで、効果的な人探しが可能になるでしょう。
オープンチャットの利用
LINEのオープンチャット機能は、人探しに活用できる有効なツールです。この機能を使って人を探す方法には、主に以下の2つのアプローチがあります。
- 関連するキーワードでオープンチャットを検索する方法
探している人に関連するキーワード(出身地、学校名、趣味など)を使ってオープンチャットを検索します。例えば、「〇〇高校同窓会」「△△市出身者の集い」「××趣味の仲間たち」などのグループを探します。これらのグループに探している人が参加している可能性があります。
検索する際は、できるだけ具体的なキーワードを使うことが重要です。また、複数のキーワードを組み合わせて検索することで、より的確な結果が得られる可能性が高まります。
- 人探し用のオープンチャットを自分で作成する方法
自分で人探し専用のオープンチャットを作成し、情報提供を呼びかけることもできます。グループ名は「〇〇さんを探しています」など、目的が明確にわかるものにしましょう。グループの説明欄には、探している人の特徴や最後に連絡を取った時期など、できるだけ詳細な情報を記載します。
このグループを公開設定にし、関連するキーワードを設定することで、探している人本人や、その人に関する情報を持っている人が見つけやすくなります。
これらの方法を組み合わせることで、LINEを通じて人探しの可能性を広げることができます。
人探しを個人がLINEでするときの注意点
ここでは、LINEを利用して人探しをするときの注意点をいくつか紹介します。
なりすましアカウントに注意
本人になりすましているアカウントに騙されてしまう可能性があります。相手の身元を慎重に確認する必要があります。プロフィール写真や投稿内容、友達リストなどを詳細にチェックしましょう。また、不自然な言動や急な金銭の要求などがあれば、なりすましの可能性を疑うべきです。疑わしい場合は、他の連絡手段で本人確認を行うことも検討しましょう。
個人情報の拡散リスク
LINEは拡散力が高いため、個人情報が意図せず広まってしまうリスクがあります。公開する情報は最小限に抑えましょう。特に、住所や電話番号、生年月日などの重要な個人情報は絶対に公開しないでください。また、探している人の情報を共有する際も、その人のプライバシーを尊重し、必要最小限の情報のみを扱うようにしましょう。一度拡散した情報は完全に削除することが難しいことを常に意識してください。
プライバシー設定の確認
自分のLINEアカウントのプライバシー設定を適切に行い、知らない人からの友だち追加を防ぐなど、セキュリティを高めることが重要です。LINEの設定画面で、プロフィール公開範囲、検索可否、友だち追加の許可条件などを確認し、必要に応じて制限をかけましょう。また、定期的にこれらの設定を見直し、最新のセキュリティ対策を適用することも大切です。
偽情報への対処
人探しの過程で偽情報が寄せられる可能性があります。得られた情報の信頼性を慎重に確認する必要があります。情報提供者の信頼性を評価し、可能であれば複数の情報源から裏付けを取りましょう。また、感情的にならず、冷静に情報を分析することが重要です。疑わしい情報は、専門家や関係機関に相談するなど、適切な対応を心がけましょう。
位置情報の取り扱い
LINEでは相手の許可なく居場所を特定することはできません。位置情報の共有は慎重に行う必要があります。自分の位置情報を共有する際は、相手が信頼できる人物かどうかを十分に確認してください。また、位置情報の共有設定を定期的にチェックし、不要な共有を停止することも大切です。他人の位置情報を無断で追跡することは、プライバシー侵害や法的問題につながる可能性があるので避けましょう。
記録の重要性
対象者のアカウント情報や投稿内容をスクリーンショットで記録しておくことが重要です。特に失踪や行方不明のケースでは有用な情報となります。記録を取る際は、日時や状況なども併せてメモしておくと良いでしょう。ただし、これらの記録は個人情報を含むため、適切に管理し、必要以上に共有しないよう注意してください。記録は将来的に法的手続きが必要になった場合にも役立つ可能性があります。
LINEの利用規約遵守
LINEの利用規約に違反しないよう、適切な方法で人探しを行う必要があります。特に、他人への嫌がらせや迷惑行為、著作権侵害、違法行為の助長などは厳禁です。利用規約をよく読み、理解した上で行動しましょう。違反行為があった場合、アカウントの停止や法的責任を問われる可能性があります。不明な点がある場合は、LINEのサポートに問い合わせるなど、慎重に対応することが大切です。
LINEで人探しが困難な場合は?
SNSのLINEなどを利用しても、どうしても探している人が見つからない場合は、警察や探偵事務所に相談してみましょう。
LINEで人探しが困難なケース
LINEを使った人探しには限界があり、以下のような場合に特に困難となります。
- 相手の電話番号やLINE IDがわからない
- 相手がLINEを使用していない、または長期間使用していない
- 相手のプライバシー設定が厳重で検索できない
- 共通の友人がいない、または少ない
このような場合、以下の代替手段を検討することをおすすめします。
- 他のSNS(Facebook、Twitter、Instagramなど)での検索
- インターネットの人探し掲示板の利用
- 無料の人探しアプリの活用
- 新聞やチラシでの呼びかけ(特に家出や失踪の場合)
探偵に依頼する
人探しは、探偵事務所や興信所に依頼することも選択肢の一つです。プロの調査員が持つ情報網や調査技術を活用することで、個人では難しい人探しが可能になることがあります。
家出や失踪はすぐに警察へ
家出や失踪など、緊急性や事件性がある場合は、すぐに警察へ連絡しましょう。人探しは、行方不明になってからの日数が経過するほど、手がかりが減り、探し出すことが困難になります。
まとめ
今回は、LINEを利用した人探しについて解説しました。昔の友人や恩師を探したい場合など、身近な人に情報提供を求めることには役立ちますが、連絡先などの個人情報の流失など、法的なリスクもあります。個人での人探しには、リスクや限界があるため、人探しの専門家である探偵への依頼がおすすめです。
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この記事の著者:探偵社PIO 調査員 Y.K
調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。