人探しを探偵に依頼したい時に知っておきたいことと期間や費用を難易度別にご紹介
人探しは多くの探偵社が担っている業務の一つです。配偶者の不倫相手や昔交友のあった人などを捜索し、依頼人に報告します。調査費用や期間は、捜索の難易度によって異なります。探偵事務所によって、時間制か成功報酬制なのか変わってくるので、その辺りもチェックしておきましょう。
また探偵・興信所が行う人探しは、対象者が意図的に居場所を隠しているかどうかで難易度が大きく変わってきます。
この記事では、探偵がどのように対象者を探すのか、どういった情報が手がかりになるか、探偵に人探しを依頼する前に知っておきたいことをご紹介します。
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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴52年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。
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目次
探偵に人探しを依頼するのに知っておきたいこと
探偵に人探しを依頼したいと思ったら、まず捜索対象者の写真や情報がわかるように資料を集めましょう。氏名や年齢などの基本情報や、見た目がわかる写真、交友関係がわかるようなメールなども手がかりになる可能性があります。
捜索対象者が行方不明になっている場合は、速やかに警察に捜索届を出しましょう。警察本部に行方不明者のデータが登録され、職務質問や交通取締りなどの際に活用されます。
どれくらいの調査期間が必要か
人探しの調査期間は、10日から2週間程度です。情報量や難易度によって、捜索期間が長引く可能性も十分あります。自分が相談したい内容でどれくらいの調査期間が必要になってくるか探偵事務所に相談してみましょう。
どんな人を探してもらえるのか
調査対象は家出した家族や行方不明者、失踪者、昔の知り合いなどです。対象者が身を隠すことなく通常通り生活している場合は、早めに見つかる可能性があります。
未成年が家出をした場合は、犯罪に巻き込まれる恐れもあるので早めに探し始める必要があります。
過去に交友のあった人を探すのは難しいか
学生時代の恩師や同級生などを探す場合、難易度はそれほど高くありません。事件である可能性が低いので、いつも通り暮らしているなら発見しやすいです。反対に対象者が家出や失踪によって行方不明になっている場合、捜査の難易度は高くなります。
意図的に身を潜めている場合は、住所を転々としていることが多く、関係者への聞き込みをして追跡し調査する必要が出てきます。
探偵に依頼する時にあると便利な情報とは
ここでは、探偵や興信所に依頼する際、あるとよりスムーズに調査が行える情報について解説します。
名前や電話番号など基本的な情報
所在調査・行方調査には対象者本人の氏名、年齢、旧住所などの情報や自宅の電話番号、携帯電話、勤務先、実家の情報などがわかると役立ちます。そのほか、学歴や車両ナンバー、婚姻に関する情報も手がかりのひとつとなります。
失踪時の服装や所持金といった細かい情報
家出した人を探す場合、対象者の所持品の情報があれば、失踪した目的がある程度推測できます。例えば、通帳や印鑑、保険証といった生活する上で欠かせないものを持ち出している場合、自分の意思で家出したことが伺えます。磁気の入った鉄道カードや通帳があると、調査対象者が使った時に居場所がわかるので有力な情報になるでしょう。
よく行く場所や交友関係
調査対象者がよく立ち寄る場所や行動範囲に関する情報も人探しの手がかりになります。それを元に聞き込みをして居場所の特定につなげます。
預金口座の残高やクレジットカードの動き
また、行方不明になった人を探す場合、預金口座の残高の動きもわかると捜査する上で参考となります。突然、家族など近しい人がいなくなったら、人探しを依頼するとともに警察への届け出を忘れずに。
探偵の人探しの捜査方法とは
ここでは、プロがどうやって人探しするのかご紹介します。
調査対象者の知人・友人への聞き込み調査
情報収集の手段として、調査対象者の友人・知人に対象者の交友関係やよく行く場所をさりげなく聴取します。依頼者が求める証拠を掴むための質問や、今後の調査に有力となる情報を聞き出します。事前に「誰に」「何を聞くか」しっかりと計画立てて証拠の獲得に励みます。
対象者の容姿がわかる写真を収集
調査対象者が写る写真から顔立ち・髪型・体型・歯並び・ほくろなど身体的な特徴を読み取ります。髪型や体型は時間がたつと変化しますが、ほくろや歯並びは比較的変わりにくいので、しっかりと確認されます。写真の背景や一緒に写っている人の情報から居場所を特定できる可能性もあります。
SNSなどインターネットを活用した調査
誰もがインターネットを利用する時代に入ったことから、SNSを活用した調査も有効です。LINEやTwitter、Facebookなどスマートフォンアプリのアカウントも人探しの調査に活用されます。
調査費用の目安を難易度別にご紹介
探偵に人探しを依頼する人はどんな内容でいくら費用がかかるのか気になりますよね。人探しでは調査費用が高額になるケースが何通りかあります。料金は捜索の難易度によって大きく変わってきます。
借金をして逃げている人の行方調査や親族の家出調査で住民票など第三者からの閲覧禁止をかけている対象者は捜索が難しく、高額になる場合があります。ここでは、対象者の状況別に依頼のポイントをご紹介します。
家族と連絡が取れなくなった
行方不明になった人の捜索は手遅れになる前に対応する必要があります。特に反抗期を迎えた子どもの家出などは、そのまま放置していると犯罪に巻き込まれる可能性も高く、危険です。情報量や状況にもよりますが、1日4万円や、1件あたり9万円などと探偵事務所によって料金が大きく変わってくるので、複数の事務所と比較して決めましょう。
未成年者の家出の場合
未成年者の家出は発見が遅れると犯罪に巻き込まれかねないので、警察とも連携しながらなるべく早く解決する必要があります。調査費とは別に機材費を求める業者もあるので、依頼時に確認しておきましょう。例えば車両費や高機能カメラの使用に1日1万5千円オプション料金の上乗せがあります。自分でできる範囲で情報収集して一部を探偵に任せるとそれだけ費用の負担が減ります。
配偶者の浮気相手を見つけたい
浮気調査を1件依頼した場合の相場は、おおよそ15〜80万円となっています。1日の調査に必要な値段を決めている事務所もあるので、長期間になる可能性があるならパック型のプランをおすすめします。探偵事務所と契約する際は、追加料金や出張費などが値段に含まれているか確認しておきましょう。
SNSで知り合った人の所在を確認したい
最近では、SNSで知り合った人を探してほしいという依頼も多く見受けられます。本名や年齢、住んでいるエリアなどの情報がわかれば調査可能です。明確な目的があって、犯罪性がないものであれば依頼できます。相手の情報が不確かな場合、調査内容が増え、時間もかかるので調査費用が高くなる可能性があります。
転居先不明の人を探す場合
長い間、会っていない友人や恩師などは意図的に居場所を隠しているわけではないので、たとえ手持ちの情報が少なくても見つけやすいです。難易度は低いので、費用も安く抑えられます。
居場所を隠している失踪者の場合
行方不明者や失踪者、借金の債務者など特別な事情があって居場所を隠している場合は、本格的な調査が必要となり、費用も高くなります。対象者が親族の場合、状況によって変動はありますが大手事務所だと基本料金4万円と1日8万円から、中堅探偵会社だと1案件12万円から、個人事務所だと基本料金4万円と1日あたりの調査料金が4万円からとさまざまです。親族以外の人探しは、値段が高額になるとみられます。
人探しを依頼できる探偵事務所とは
ここでは、探偵事務所を探すときにチェックしておくべき3つのことをご紹介します。
探偵業の届出をしているか
探偵業として開業する場合、「探偵業開始届出」を公安委員会に届出を出す義務があります。複数の営業所がある場合、それぞれの公安委員会に届出を出す必要がありますので事務所を選ぶ際にはしっかりと確認しましょう。
追加料金がかかるか確認を
探偵事務所に見積もりを依頼した際、調査費用や調査報告書の作成費などが含まれているか確認しましょう。後から追加料金が加わり、想像以上に費用がかかってしまったケースもあります。依頼内容を探偵に伝える際は、トータルでどれくらいの費用が必要なのか念入りに確認しておきましょう。
依頼料金は、時間制か成功報酬制か
探偵社の料金は、多くの場合「時間制」と「成功報酬制」「パック制」の3種類があります。時間制を選ぶ場合、1回あたりの調査時間や何人の探偵で調査するのか確認しましょう。契約期間を超えても対象者が見つからなかった場合の料金もチェックしておくとよいかもしれません。成功報酬制の場合、どんな結果が得られるのか、見つからなかった場合の料金も聞いておきましょう。
人探しは信頼できる探偵に依頼しましょう
これまで、探偵・興信所の調査員がどのようにして調査対象者を探すのかご紹介してきました。対象者が意図的に居場所を隠している場合は、その人の情報を元に調査しますが費用の負担は高めです。なるべく費用を抑えたい人は、できる限り自分で情報を集め、捜索の一部の業務を探偵に任せることもできます。
未成年者の行方不明は、放っておくと状況が悪化する可能性があるので、早めに対策すべきです。探してほしい人がいたら、一度人探しのプロである探偵興信所に相談してください。
探偵興信所PIOは難しい案件にも対応しています。相談は無料でおこなっているので、人探しでお悩みならぜひ気軽にご相談ください。
この記事の著者:探偵社PIO 浮気・素行調査専門 Y.K
浮気・素行調査のプロフェッショナル。調査歴10年。
年間200件以上もの調査を行う。
関連タグ: 人探し
探偵社PIO編集部監修
本記事は探偵社PIOの編集部が企画・編集・監修を行いました。