興信所で何が調べられる？どこまでわかるのか徹底解説！

公開日:2024/08/03 最終更新日:2024/09/11

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株式会社ピ・アイ・オは興信所探偵社として業歴51年に及ぶ経験と全国24都府県の弁護士協同組合特約店指定として永年の実績を持つ興信所探偵社です。多くの弁護士先生方・法人・個人様からのご依頼をお受けし、「まごころの調査」をモットーに様々な問題の解決に向け、当社の機動力・調査力を駆使し、納得の結果を実現してまいります。

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興信所が調べられることは？

興信所は、個人や企業に関する情報を収集・提供する専門機関です。依頼者のニーズに応じて、さまざまな調査を行います。以下に、興信所が調べられる主な事項を紹介します。

浮気調査

浮気調査は、興信所への依頼で最も一般的なものの一つです。パートナーの行動を監視し、浮気の証拠を収集します。興信所は、尾行や張り込みを行い、写真や動画などの具体的な証拠を提供します。この調査は、離婚訴訟や慰謝料請求などの法的手続きをサポートするために重要です。

身元調査

身元調査では、個人の経歴や背景などを調査します。これには、婚約者やビジネスパートナーの信頼性を確認するための調査が含まれます。犯罪歴や過去のトラブル、経済状況などを詳しく調べることで、依頼者が安心して関係を築くための情報を提供します。

企業調査

企業調査は、競合他社の動向や市場調査、取引先の信頼性を確認するために行われます。興信所は、企業の財務状況、経営陣の背景、ビジネス戦略などを調査し、依頼者に提供します。これにより、ビジネス上のリスクを軽減し、適切な経営判断をサポートします。

失踪者の捜索

行方不明者や失踪者の捜索も興信所の主要な業務の一つです。家出人や行方不明になった家族、友人を探し出すために、興信所は目撃情報の収集や行動パターンの分析を行います。迅速かつ効果的な調査によって、対象者の発見を目指します。

バックグラウンドチェック

バックグラウンドチェックは、雇用前や取引前に相手の信頼性を確認するために行われます。興信所は、個人や企業の過去の経歴や犯罪歴などを調査し、依頼者に提供します。これにより、リスクを未然に防ぐことが可能です。

詐欺調査

詐欺の疑いがある場合、興信所は詐欺行為の証拠を収集します。詐欺師の手口を解明し、被害者が法的手続きを取るための支援を行います。この調査は、個人の詐欺からビジネス詐欺まで幅広く対応しています。

資産調査

資産調査では、対象者の資産状況を詳細に調べます。この調査は、離婚や相続、債権回収などの場面で重要な役割を果たします。

盗聴・盗撮の発見

興信所は、盗聴器や隠しカメラの発見と除去も行います。プライバシーの侵害を防ぐために、専門の機材を使って徹底的に調査します。このサービスは、企業の会議室や個人の住居などで利用されます。

興信所と探偵の違いについて

興信所と探偵の違いは、主に業務内容と目的にあります。興信所は、企業や個人の信用調査や経歴確認を主に行い、ビジネスのリスク管理や取引先の信用確認に利用されます。一方、探偵は、個人の浮気調査や失踪者捜索、犯罪調査など、具体的な事実確認を目的とした調査を行います。興信所は法人向けの調査が多く、探偵は個人向けの調査が多いという特徴がありますが、両者の業務は重なる部分もあります。

興信所が過去のことを調べる場合どこまでわかる？

興信所に依頼することで、個人や企業の過去の事実を詳細に調査することができます。以下に、興信所が過去のことを調べる際にどこまでわかるのか、その具体的な内容を紹介します。

個人の経歴調査

興信所は、個人の過去の経歴を詳細に調査できます。これには、学歴や職歴、住居歴などが含まれます。例えば、学歴詐称や職歴詐称が疑われる場合、興信所は学校や勤務先に直接確認を取り、正確な情報を収集します。また、過去の住所履歴を調べることで、対象者の移動履歴や生活状況も明らかにできます。

企業の経歴と業績

企業の過去の経歴や業績も興信所が調べられる範囲に含まれます。これには、設立時期、過去の事業内容、主要な取引先、財務状況などが含まれます。興信所は企業の公的記録や市場データを収集し、企業の信頼性や将来性を評価します。この情報は、新しいビジネスパートナーを選ぶ際に役立ちます。

人間関係と社会的背景

個人の過去の人間関係や社会的背景も調査可能です。これには、過去の婚姻歴、友人関係、社会活動などが含まれます。興信所はこれらの情報を収集することで、対象者の人となりや信頼性を総合的に評価します。特に、再婚を考えている場合や新しいビジネスパートナーの背景を知りたい場合に有用です。

興信所はどのように人物の過去を調べる？

興信所は、個人や企業の過去に関する詳細な情報を収集する専門機関です。依頼者のニーズに応じて、さまざまな方法を駆使して調査を行います。以下に、興信所が人物の過去をどのように調べるのか、その具体的な手法を紹介します。

学歴・職歴の確認

学歴や職歴の確認も興信所の重要な調査項目の一つです。興信所は、対象者が主張する学歴や職歴について、実際に学校や企業に問い合わせを行います。これにより、学歴詐称や職歴詐称がないかを確認します。正確な学歴や職歴情報は、信用度を測る上で非常に重要です。

目撃情報の収集

過去の行動や生活状況を明らかにするために、興信所は目撃情報を収集することもあります。対象者が住んでいた地域や働いていた場所で、関係者や近隣住民から話を聞くことで、過去の行動パターンや人間関係を把握します。この方法は、過去の社会的背景を知るために有効です。

オンラインリサーチ

現代の調査では、インターネットを活用したオンラインリサーチも重要な手法となっています。興信所は、対象者のSNSやブログ、ニュース記事などを調査し、公開されている情報を収集します。オンラインリサーチにより、対象者の過去の発言や行動、関係するイベントなどを確認できます。

専門家との連携

必要に応じて、興信所は法律や金融の専門家と連携して調査を行います。弁護士や会計士などの専門家の助言を得ることで、より精度の高い情報収集が可能となります。これにより、法的な問題や複雑な金融取引の背景を詳細に解明します。

興信所でも調べられない範囲とは

興信所はさまざまな情報を収集する専門機関ですが、法律や倫理の範囲内での活動が求められます。そのため、興信所でも調べられない範囲が存在します。以下に、興信所が調査できない主な範囲について説明します。

個人のプライバシーに深く関わる情報

興信所は、個人のプライバシーを侵害するような情報を調査することはできません。具体的には、以下のような情報が該当します。

医療記録

病歴や診療記録、精神科の通院歴など、医療に関する情報は極めてプライバシー性が高いため、調査はできません。

金融機関の残高

銀行口座の残高や取引明細など、金融機関の内部情報は法律で保護されており、調査対象外です。

違法な手段で入手する情報

興信所は、合法的な手段で情報を収集することが求められます。違法な手段で入手した情報は、調査対象外となります。例えば、以下のような行為が該当します。

盗聴・盗撮

他人の会話を無断で録音したり、隠しカメラで盗撮する行為は法律で禁止されています。

ハッキング

他人のコンピュータやスマートフォンに不正アクセスして情報を取得する行為も違法です。

保護された個人情報

個人情報保護法により、特定の個人を識別できる情報の取り扱いには厳しい制限があります。以下のような情報は、保護された個人情報として調査対象外です。

住民票の詳細

住民票には住所や氏名、家族構成などの情報が含まれていますが、これを無断で取得することはできません。

運転免許証やパスポート情報

これらの公的な身分証明書の詳細情報も、個人情報保護の対象となります。

秘密保持義務に関わる情報

特定の職業や役職に就いている人々には、秘密保持義務があります。これに関わる情報も調査対象外です。

弁護士や医師の守秘義務

弁護士がクライアントに関する情報を開示したり、医師が患者の診療内容を漏らすことは法律で禁止されています。

企業の機密情報

企業の内部資料や営業秘密など、機密保持契約に基づいて保護されている情報も調査することはできません。

公的機関が管理する特定の情報

一部の情報は公的機関が厳重に管理しており、一般にはアクセスできません。以下のような情報が該当します。

犯罪捜査情報

警察や検察が捜査中の事件に関する詳細情報は、捜査機関以外には提供されません。

国家機密

国家安全保障に関わる情報は、極秘扱いされており、興信所でも調査はできません。

興信所に人物の過去の調査依頼をする費用の相場

興信所に人物の過去の調査依頼をする際の費用は、調査内容や期間、地域、興信所の規模や評判によって大きく異なります。以下に、一般的な費用の相場を説明します。

基本的な経歴調査の費用

基本的な経歴調査では、学歴や職歴、住所履歴などの確認が行われます。このような調査は比較的シンプルであり、費用も抑えられる傾向にあります。一般的な相場は以下の通りです。

・1件あたりの料金：5万円～20万円

この範囲内での費用は、調査の深さや詳細度によって異なります。基本的な情報確認だけでなく、過去の職場や学校への直接の問い合わせが含まれる場合は、料金が高くなることがあります。

詳細な背景調査の費用

詳細な背景調査は、過去の人間関係や社会的背景、活動歴などを含む広範な情報収集を行います。この種の調査は、非常に包括的であり、複数の情報源からデータを集める必要があります。一般的な相場は以下の通りです。

・1件あたりの料金：20万円～50万円

詳細な背景調査は、多くのリソースと時間を要するため、最も高額な調査の一つです。特に、過去の重要なイベントや関係者へのインタビューなどが含まれる場合は、費用がさらに増加することがあります。

料金体系の確認と比較

興信所に依頼する際には、料金体系を詳細に確認することが重要です。以下のポイントを確認しましょう。

・基本料金：調査開始前に発生する費用

・成功報酬：調査結果に応じて支払う費用

・時間料金：調査にかかる時間に応じた料金

・パック料金：一定期間の調査を含む定額料金

料金体系が明確で透明な興信所を選ぶことが、後々のトラブルを避けるために重要です。複数の興信所に見積もりを依頼し、比較検討することで、最適な選択ができます。

まとめ

興信所は個人や企業に関するさまざまな情報を調査します。浮気調査や身元調査、企業調査、失踪者の捜索、バックグラウンドチェックなどが主な業務です。調査手法としては、学歴・職歴のチェック、目撃情報の収集、オンラインリサーチなどがあります。調査依頼の費用は内容や期間により異なり、基本的な経歴調査は5万円〜20万円、詳細な背景調査は20万円〜50万円が相場です。料金体系が明確で信頼できる興信所を選ぶことが重要です。

PIO探偵事務所は、業歴51年に及ぶ経験と実績により高い信頼を得てきました。ご相談やお見積りは無料です。ぜひお気軽にご相談ください。

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